昨年から今年にかけて、総資産は明らかに増えた。
けれど、それ以上に大きかったのは「お金に対する考え方の変化」だったように思う。
目次
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資産の増減(2024年末 → 2025年末)
資産全体は約 20% 増加した。
分類ごとの評価額は以下のとおり。金額の詳細は控えるが、伸び率だけは残しておく。
| 資産カテゴリ | 増減(前年比) |
|---|---|
| 投資信託 | +42.1% |
| 株式(現物) | +14.1% |
| 現預金・暗号資産 | +20.4% |
| 年金(主にiDeCo) | +13.9% |
| その他(主に金) | +16.5% |
月別貯蓄率(実績)
年間平均貯蓄率は約 65 %だった。
12ヶ月間の各月における「貯蓄率(=収入に占める貯蓄割合)」は以下の通り。
| 月 | 貯蓄率 |
|---|---|
| 1月 | 72.4% |
| 2月 | 59.6% |
| 3月 | 42.8% |
| 4月 | 73.5% |
| 5月 | 72.5% |
| 6月 | 77.5% |
| 7月 | 45.1% |
| 8月 | 72.3% |
| 9月 | 59.7% |
| 10月 | 80.1% |
| 11月 | 66.3% |
| 12月 | 59.0% |
今年やって良かったこと
- 資産管理表を月次で整備したこと
→ 各資産の位置づけ・リスクの偏りに気づけた。 - 「五層構造モデル」の考え方を明文化したこと
→ 自分の資産が“どこに”あり、“どう使うか”のイメージがはっきりした。 - NISAとiDeCoの積立に集中したこと
→ 税制優遇を最大限に活かしつつ、売却に悩まない形にできた。 - 米ドルMMFやMRFを併用し、現金も構造的に捉えたこと
→ 「預金 vs 投資」という二元論をやめ、バランスを取れるようになった。
不要だった判断/反省点
- 米国個別株への手出し
→ 結果的にプラスの銘柄もあるが、損切りや配当再投資の煩雑さが残った。
→ NISA・iDeCoの積立だけで十分と痛感した。 - 焦ってポジションを動かした月が数回あった
→ 為替や株価の動揺に合わせて動いた結果、手数料や税金負けした場面も。
意外と役立った仕組み・考え方
- 「五層構造モデル」にしておいて助かった
→ 市場に晒すという発想は良いが、どの層で持つかを分けていたことで、売らずに済んだ。
→ 配分の見直しも「どの層に偏っていたか」を見ればすぐ分かった。 - 現金=無リスク資産と考えないようにしたこと
→ MRF・MMF・国債を現金代わりに使うことで、資金の効率が上がった。
来年に活かしたいこと
- リスク資産はNISA・iDeCoに任せ、焦らない
→ 日本株が割高な局面が続いているが、定額積立だけでも資産は増えると実感。
→ あえて高利回りを狙わず、日本国債やMMFで“時間を買う”意識も取り入れる。 - 米国個別株はこれ以上増やさない
→ 管理も為替差益の計算も煩雑なので、整理フェーズへ。 - 「生活×投資」の統合を意識する
→ 生活スタイルと支出の最適化が、間接的に資産形成を加速させた年だった。
最後に──数字よりも、整った感覚
今年の資産増は、正直「相場に助けられた」面が大きい。
でも、来年相場が荒れても、「どう備えればいいか」が見えている分だけ、不安は小さい。
資産の金額そのものより、
どこに置き、どう使うつもりかが定まっていること。
それこそが、2025年に得たもっとも大きな成果だったと思う。
…と、前回記事では「次回に五層構造モデルの中身を書く」と言いながら、
結局この記事も総括回になってしまった。
次こそ、五層構造モデルの中身を具体的に紹介する。
2026年の不確実性への備えと自省として。
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この記事を書いた人 Wrote this article
ぜんたろう
FP2級/宅建士。お金の話が好物。インデックス投資がメインなのに個別株・ETFにも手を出す。ここ数年で投資スタイルが確立した筈だがジャンク株に心を奪われがち。 --- 永遠の見習いプログラマ (SIer複数→スタートアップ複数→大きめベンチャー)